午前中に大切な打ち合わせがある
これから一年の
動きを決める打ち合わせだ
数年かけた企画は
形あるものとして
間も無く発表されるだろう
発表された時点で
自分たちの手から飛び立ち
その作品は
受け止める一人一人の中で育ち
社会性を持つ
ここまで持って来るのに
想像を超えたたくさんのことがあったが
それはそれ
社会性を持った時点で
我々作り手が持つのは
責任であり
使命であり
大きな流れのなかの
一部であることを
自覚しなければならない
ということ
作品を我が子に例えるなら
子離れ
という言葉が
一番近い気がする
クランクインする前に子離れ?
わかってもらえる人とは
一緒に仕事が出来ますねw
伝えたいことは
言葉にした瞬間から
自分だけのものではなく
受け止めてもらえる人々と
共有するものとなる
最も排除すべきは
エゴイズム
自分では
このことを
「社会性を持つ」
と
理解している
最近
JACO10
いつまでやるんですか?
と
聞かれる
JACO Fes またやるんですか?
赤ですよね?
意味あるんですか?
と
聞かれることも多い
なぜJACO Fesを始めたか
なぜJACO10を始めたか
なぜ
継続させているか
僕のなかには
明確な答えがあるが
わかってもらえる人と
全くわかってもらえない人がいることを
受け止める必要があるようだ
エンターテインメントとは
自分以外の誰かのために発信するもの
自分以外の誰かに届けるもの
自分以外の誰かのために
身を粉にして頑張ること
と
思います
演劇や映画
文学のルーツを学べば
エンターテインメントは
神事であることがわかるはず
足元を見て
そろりそろりと
次のステップへ進みます
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