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20201018

濃い一日でした


映画「渋谷行進曲」の

リターンがスタート


アクシデントもありましたが

チームワークで乗り切りました



JACOK食事会


この食事会だけの生ドラマ


急遽出演メンバーが変わったため

昼から

何度も何度もリハーサルしました


1万人に届けるのも

一人に届けるのも

熱量は同じ


楽しんでいただいてこその

エンターテインメント

我々の作品にかける想いは

伝わったかな?


そして

同時刻に行われたのが

SCTワークショップ


人数を制限して

密を避け


スタートから熱い空間となりました


「演ずるな存在せよ」


僕が大切にしている言葉は

偉大なるブレッソン監督の

「シネマトグラフ覚書」に記されています


ディレクターズアイが

主役に寄り添いすぎる

自分の欠点に悩んでいた頃

友人の冨田プロデューサーに

教えてもらった本


自分の中で

常識が覆りました


同じ体験を

俳優部の仲間にも伝えたい


初日から熱い空間となりました


気がつけば

東京やんちゃボーイズが

揃ってるw




偶然ではないと思います

向かうところが

一つだからね‼️

SCTワークショップでは

ダメ出しは一切ありませんが

三時間近く

コンセントレーションを高め

脳をフル稼働


終わったら

会社にたどり着いた途端

寝落ちしていました


初日から

一番伝えたいことを伝えられたかな


エンターテインメントは

誰のために?

「自分以外の全ての人のため」


俳優が、配役された役を独占出来るのはいつまで?

「一言目のセリフを発信するまで」

「その役に、命を吹き込んだ瞬間から、俳優に生まれるのは、その役への責任。

自分一人のものではない。見てくれる人、偶然見た人、演出する側、脚本家、自分以外の全ての人に対する責任が生まれる」


やり続けることが、辛くて、しんどくて、当たり前だと思います

こんな楽しい仕事はないのだから

軽々しく役を扱わないで欲しい

言いたいことは伝わったか?




志を同じくする人とだけ

大切な時間を共有したい


発信する側

受け止める側

全てが共犯者となれた時

僕らが考えるエンターテインメントが生まれる


SCTの根幹は

そこにあります






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