top of page
執筆者の写真

20210724

絶望に溺れそうだ


失望ではない

絶望


飲食店やアルコールを

スケープゴートとして

たくさんの人々から未来を奪い


子供達から

かけがえのない

春を

夏を

秋を

冬を奪い


大切な人生の1ページを

黒く塗り潰した大人たちが


自分たちの

残り少ない人生は

しゃぶりつくして

謳歌したいと言うのか?



17日間

命について考える日々にしよう


自分と向き合う

時間にしよう


映画の話

続けます


劇場版「やんちゃで行こう(仮)」


主人公ショウタの

幼馴染かつファムファタール

千鶴役に決まったのは


桝田幸希さん


オーディションに応募していただいた

一人です



改名されたのですが


昔の芸名は

間宮夕貴さん




濃密な世界観が溢れる作品には

この人ありと言われた

大好きな女優


南翔太社長から聞いた時

耳を疑いました


「桝田さんが

 ヒロインオーディションに

 申し込んでくれました」


まさか…


千鶴は

ショウタの幼馴染


やんちゃシリーズの

シリーズを通したヒロインであり

不条理を背負っていただく

重要な役


彼女の行動、考え方に

リアリティを持たせることが

出来なければ

やんちゃシリーズは成立しない


そして

ストリップ劇場のシーンもある

ハードルが高い役


申し込んでいただいた

たくさんの皆さんと同じように

青山オフィスで会いました


塩田監督の名作

「風に濡れた女」を

何度も見直しました


そこに溢れるものは

美醜

善悪など

一足で超えた

人間讃歌そのもの




桝田さんが

やんちゃ映画、ゲスト

いや

新レギュラーとして決まった

最初の一人

そして

桝田さんの参戦で

背筋が伸びました


出会いに感謝

オーディションに申し込んでいただいた

奇跡に感謝

ご縁に感謝



俳優としての覚悟が

並外れている


覚悟と対峙するのは

覚悟しかない


一生残る

映画という魔物の中に

甘さを残してはいけない


全身全霊で

向き合わなければいけない


どうして

あの映画に出たんだろう…

将来一ミリも思わせたくない


お任せください

儚く強く、美しい千鶴を

フィルムに焼き付けます

(デジタルですが…)


僕には覚悟がある

南翔太社長にも

覚悟は見える


しかし

その覚悟が

東京やんちゃボーイズ

全員にあるのか?



東京やんちゃボーイズでなかったら

南翔太以外

この位置に

自分の名前は

クレジットされない


トップクレジット

すごいことなんだよ

自覚して欲しい

お願いだから

自覚してくれ



正直まだ

信用していない


この二年間

生き方を見てきた


僕が望む場所は

まだはるか遠く

霞の彼方だ


クランクアップまでの

残り少ない時間

どう生きるか


まずは

謙虚になるべし


そろそろ気づいて欲しい


比較する対象は

他人ではない


誰々より頑張っている

とか

誰々より優れている

とか

誰々より上手い

とか


くだらないプライドは

ドブに捨てろ


向き合うのは自分


対峙するのは

自分の甘さ

自己承認欲求のくだらなさ


自分以外の全ての存在

この世の全てに

謙虚になって欲しい





「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」


夏目漱石



それでも

目指す場所があるなら

共に闘おう





















閲覧数:180回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page