審査が2か月近く遅れていた
AFF(アートフォーザフューチャー)の
不採用通知が
このタイミングで
急に飛び交っている
コロナ禍で
息も絶え絶えになりながらも
エンタメの火を消すなと踏ん張る
そんな末端のスタッフ、キャストに
闘う場所を与える手助けをするシステムだと
理解していたが
どうも
審査基準は別にあるらしい
過去の実績?
キャリア?
よちよち歩きの初心者に
手を差し伸べるからこその
助成金ではないのだろうか?
猛威を緩めるどころか
さらなる試練しか感じない
コロナの広まり方に震える今
孤立無援となっても
闘うしか道はない
走り続けるしか
道はない
走ることに疲れたら
一度立ち止まり
また
走り出せばよい
走る気力が無ければ
ゆっくり歩き出そう
歩く体力が無ければ
一ミリずつ
匍匐前進しよう
走ることはやめられるけれど
生きることは
やめない
生きるために
走らなければならないなら
息が苦しくとも
前に行こう
周りは
敵ばかりではない
そんな自分を
見ていてくれる人
拍手を送ってくれる人
コップ一杯の水を差し出してくれる人
そんな味方が
必ず現れる
世界は広い
大切な映画
ROOM109を
リメイクします
新しいキャストへ
オファーを続けています
もちろん
いま完成している
「ROOM109」は
大切な作品
公開、配信に向けての
努力は続けます
しかし
現実をきちんと見つめました
もともと
ワークショップから立ち上がった映画
メインキャストの5人で
舞台としても成立する
ワンシチュエーションの密室劇
映画と生ドラマを
同時進行することで
成立させる意図がありました
しかし
コロナを契機に
メインキャストとの関係性も変化して行き
また
一番大きな問題として
予定されていたスポンサーが無くなり
完全なるJACOの自主映画となったことで
映画も変化が必至な状況となりました
一人でも多くの方に
見ていただきたい
ヒントになったのは
大好きな二作
オープン・ユア・アイズからの
バニラ・スカイ
『オープン・ユア・アイズ』
スペイン映画の名作は
ハリウッドで
トムクルーズを主演にむかえ
『バニラ・スカイ』
と、名を変えて
リメイクされました
バニラ・スカイは
舞台をニューヨークに移していますが
ヒロインのペネロペ・クルスは
2作ともに共通しています
ヒロホンダさん主演の
ROOM109を
ヒロホンダさん主演で
リメイクします
キャストは
ラスト一名を残して
決めました
撮影は来月です
間も無く、リハーサルをスタートします
90分
カメラを回し続ける撮影方法は
変えません
甘さは捨てました
走り続けることを
僕はやめない
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