昨日は
久々にJACO Fes メンバーが集結
活気あふれる時間を過ごしました
もちろん
マスクを外すメンバーは
PCRを
外さないメンバーは
全員、抗原検査をしています
モザイク東京映画、第二弾
「夕陽が沈んだら僕は」
映画「渋谷行進曲」の
スピンオフであり
テルミンの物語
二部作の後編
リーダーをポスターで入れての記念撮影
出役が全ての
制作を兼務するというスタイル
満ち足りた制作費は
いまはまだありませんが
熱意があれば
出来ないことはない
必ず
真っ赤な絨毯の上に
連れて行く
先輩の意地です
この後
青山からいすみ市に移動して
深夜まで撮影しました
50分、58ページの本を
一日で撮り切るいう
アンビリーバブルな撮影
しかも
天気は雨
小雨ではなく
豪雨でした
いすみ市のスタジオ
三棟を貸し切り
撮影は進みます
気づいたら夜
撮影が終わるまで
雨は降り続きました
東京に戻って
シャワーを浴びた瞬間に
寝落ちしました
体力が無くなっていることを痛感します
歳とったなあ…
タフネスだけは
自信があったんですが。。。
それでも
58歳になった今でも
こうして現役でいられることに
感謝しかありません
そして
誰よりも感謝しているのが
僕を監督デビューさせてくれた
恩人
田中芳之さん
数々のヒットドラマを
世に送り出した
名プロデューサーです
2013年7月3日
よしゆきさんが京都で倒れたという
信じられない知らせを受け
新幹線に飛び乗りました
大雨の日でした
あの日から
ベッドの上で
眠り続けたよしゆきさんは
2015年2月13日
旅立ちました
闘いぬいた1年と7ヶ月の日々
倒れてからも
勇気をいただいたのは
僕の方でした
いつも
いただいてばかりで
情け無くなります
楽しかった頃の写真を
アップしようかと思いましたが
一枚だけ
一番悔しかった写真をアップします
チーム「プリティモンキー」
よしゆきさんが
身体を張って
監督にしてくれたから
今の僕がある
告別式
写真をたくさん撮っていたら
どこどこの偉いさんが言いました
「写真ばかり撮っていても
喜ばないと思いますよ」
はあ?
お前になにがわかる?
俺たちと、よしゆきさんのこと
黙ってろ
よしゆきさんと僕らとの物語は
終わらせない
終わらない
監督を続ける限り
物語は続く
年齢は超えてしまったけれど
よしゆきさんの
足元にもたどり着けない
撮り続けることしか
僕には出来ないから
かけがえのない一日を全力で
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