昨日は
日活調布撮影所で
20歳のソウル、オフラインの
スクリーンプレビューが
行われました
オフラインとはいえ
20歳のソウルを
スクリーンで観ることが出来て
感無量な日となりました
素敵なプレビュー室です
まだ
色も音も音楽も仮で
これからやらなきゃいけないことも
満載なのですが
オフラインで見ても
俳優部の素晴らしさは
伝わったと思います
ありがとうございました
(スタッフTシャツで行って来ました)
浅野大義くんは
市船吹奏楽部
トロンボーン奏者です
トロンボーン演奏シーンは
ふんだんにあります
(公式Twitterより)
トロンボーンの正確な指使い
そして
音を自分で出せるまで
マスターしたい
主演、神尾楓珠くんの
3ヶ月にわたる
トロンボーンとの格闘には
頭が下がりました
ヤマハの佐野剛史先生を筆頭にした
ヤマハの皆様
音楽プロデューサーの安藤日出孝さん
音楽ディレクターの末崎正展さん
強力な音楽チームで
バックアップ体制を整えましたが
プレイするのは
神尾楓珠くんひとり
カメラの前では
自分で演奏をやり切るしかありません
(ヤマハ、佐野剛史先生)
毎日のトロンボーンの練習で
美しい姿に
高橋健一先生から
「大義が吹いているかのようだ」と
言葉をいただいた時は
本当に嬉しかった
トロンボーン演奏シーン
是非是非
劇場でご覧ください
(公式Twitterより)
トロンボーン演奏シーンを
完璧に演じるだけでも
すさまじく
大変なことなのですが
主演、神尾楓珠くんに
もう一つ
お願いしたことがありました
大義くんが作曲した
大切な曲のひとつ
Jasmine
この曲を
ピアノでマスターして欲しい
Jasmineは
大義くんの物語が
舞台化された時に
(脚本演出 中井由梨子 2017年)
タイトルにもなった
大切な曲
↑大義くんのyoutubeより
今回の映画でも
重要な曲となります
手元をふきかえたりという
映像的な手法を
一切使わず
また
尾野真千子さんと二人のシーンは
2分を超えるシーンを
ワンカット長回しで撮影したいという
想いがあり
完璧なピアノ演奏が必要でした
神尾楓珠くんが
初めてピアノに触れたのは
2021年1月
(メイキング映像より)
それから
本番までの3ヶ月
何台ものキーボードを
自宅や車の中にまで持ち込み
特訓に次ぐ特訓
撮影前日には
市船吹奏楽部3年
小島樹くんの指導を深夜まで受け
↑小島樹くん 撮影当時 市船吹奏楽部3年
4月7日の撮影となりました
その場面写真が
昨日情報解禁された
この写真
一枚の写真から
様々な想いが
伝わって来ます
本番中の写真です
なぜなら
テストを一切
していないので…
4月7日
我々が昼休憩をしている間も
一人でピアノと向き合う
神尾楓珠くん
(メイキング映像より)
ピアノも
親子のやりとりも
何もかもパーフェクトが要求される
2分を超える
長回しのシーン
どれだけ時間がかかっても
撮らせていただく覚悟をしていました
テストなし本番
テイクワン
一発OK‼️
ミラクルです
練習の成果を
スクリーンに刻むことが出来ました
このワンシーンのために
費やした膨大な時間と
全ての人の努力
カメラも
一台のカメラを
途中で受け渡したり
失敗が許されないカメラワーク
(ピアノの音も
神尾楓珠くんが弾いたピアノの音
そのままを収録しています)
素晴らしいシーンとなりました
是非是非
劇場でご覧いただきたいです
カットをかけた直後
尾野真千子さんが
「やるじゃん、すごいじゃない!」
スタッフの拍手が鳴り止まない中
尾野真千子さんと神尾楓珠くんが
ハイタッチ
喜びを分かち合う姿は
実の息子を見つめる母の
優しい表情そのものでした
いつも思うことですが
俳優ってすごい
リスペクトしかないです
このメイキング映像も
近々観ていただきたいと思います
(メイキング映像より)
公開に向けて
メイキング映像の
編集を始めていますが
メイキング映像を見ただけで
涙が出てきます
俳優部
スタッフ
映画に関わっていただいた
全ての人の想いを
少しでも届けたい
観ていただきたい
大義くんの生きた証を
世界中に届けたい
今
自分に出来ることを
やり続けていきたいと思います
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