夏が戻ってきたような
気持ち良い朝ですね
今日も
20歳のソウルについて
今書ける範囲で
書きたいと思います
市船吹奏楽部による
市船ソウル
レコーディングの一部動画です
この時の
レコーディングメンバーは
演奏力を重視して
3年生が中心でした
卒業式の前
定期演奏会が延期されていた時期でした
感染対策を万全にしながら
限られた部活の時間を
映画のために使わせていただきました
各パートごと
シビアに先生からの言葉が飛びます
3年生は
卒業式を経て
3月18日
定期演奏会にて
市船吹奏楽部からも
卒部していきます
4月からは
それぞれの道へ
旅立たなければなりません
船橋市を離れる生徒もいます
しかし
映画のクランクインは
3月19日
撮影は
学校が絡まないシーンから初まり
緊急事態宣言が明けた3月22日より
3月31日まで
春休み期間に
高校時代のほとんどを撮り切る
必要がありました
コンクールのシーンを撮影したのは
3月28日
高橋健一先生は
決断しました
「映画は、1、2年生中心で行こう」
そのためには
新しいチームをまとめ
演奏力も上げなければいけません
今考えてみても
我々撮影チームが
闘っているのと同様に
市船吹奏楽部も
闘いの日々だったのだと
思います
そして
3月28日
コンクールシーン、最後のカットを撮り終えた瞬間
高橋健一先生の携帯が着信しました
電話は訃報でした
「ちょっと実家に帰って来ます」
そう告げた先生は
車で一路、福島に向かいました
高校時代の演奏シーンを
全て撮り終えた時でした
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