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20210924



夏が戻ってきたような

気持ち良い朝ですね





今日も

20歳のソウルについて

今書ける範囲で

書きたいと思います






市船吹奏楽部による

市船ソウル

レコーディングの一部動画です




この時の

レコーディングメンバーは

演奏力を重視して

3年生が中心でした



卒業式の前

定期演奏会が延期されていた時期でした


感染対策を万全にしながら

限られた部活の時間を

映画のために使わせていただきました


各パートごと

シビアに先生からの言葉が飛びます










3年生は

卒業式を経て

3月18日

定期演奏会にて

市船吹奏楽部からも

卒部していきます


4月からは

それぞれの道へ

旅立たなければなりません


船橋市を離れる生徒もいます


しかし

映画のクランクインは

3月19日


撮影は

学校が絡まないシーンから初まり


緊急事態宣言が明けた3月22日より

3月31日まで


春休み期間に

高校時代のほとんどを撮り切る

必要がありました


コンクールのシーンを撮影したのは

3月28日




高橋健一先生は

決断しました


「映画は、1、2年生中心で行こう」


そのためには

新しいチームをまとめ

演奏力も上げなければいけません


今考えてみても


我々撮影チームが

闘っているのと同様に


市船吹奏楽部も

闘いの日々だったのだと

思います




そして

3月28日


コンクールシーン、最後のカットを撮り終えた瞬間


高橋健一先生の携帯が着信しました


電話は訃報でした


「ちょっと実家に帰って来ます」


そう告げた先生は

車で一路、福島に向かいました


高校時代の演奏シーンを

全て撮り終えた時でした





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