数千年に一度の大規模噴火と聞きました
トンガ王国の皆様のご無事を祈ります
また、これ以上被害が広がることなく
避難されている皆様が
一刻も早く家に帰れますように
いつもと変わらぬ何気ない一日が
とても特別で
愛しすぎる一日であることを
実感する朝です
共通テスト二日目の受験生の皆さん
コロナに津波に
交通の混乱と
心がざわついていると思います
20歳のソウル
ロケに協力していただいた
市船三年生の
顔が浮かびます
頑張っている人々に
頑張れ!とは言えない
昨夜
100点カラオケ音楽祭を見ていた頃は
今の状況は
想像も出来なかった…いま
心からの応援を込めて
今日のブログを書きたいと思います
映画
20歳のソウル
で
斗真を演じてもらった
佐野晶哉くんが
生放送一発勝負の歌で
100点満点をとりました
見ていて鳥肌が立ちました
生放送生歌唱
ひとつのミスも許されない
極限状況
前回(100点取れなかった)のリベンジ
と
プレッシャーも半端なかったし…
(前回の「オレンジ」も最高に心に沁みました。聞き惚れましたが、99.398点 …100点って、とんでもなくハードル高いんですね)
100点とれ!とれる!佐野くんなら取れる!
完璧に応援団として見ていると…
まさかの外ロケ⁉️
寒くないわけがない…
声だって、寒さでふるえてしまうのでは?
たくさんの心配は
歌い出すと
一瞬で消え去りました
テクニックはきっと
パーフェクトなのでしょう
(素人の僕には語れない)
それに加えて
歌心がすごい
選んだ「友よ」
良い歌すぎる
なぁ友よ 人生って最高だろう? だからやめられないんだろう
歌い終わった瞬間に
突き上げた右手に
確信した
100点満点
すごいです
おめでとう‼️
一緒に過ごした
濃密な時間が誇らしい
映画
20歳のソウル
佐野くんには
大義くんの親友
斗真を演じてもらいました
たびたびこのブログでも書いたし
先日の完成報告会でも言ったけど
斗真を演じられる俳優は
日本中を探しても
佐野くんしかいない
初めて本人に会った時に
そのままの言葉を告げたし
説明もしました
ドラムが叩けて(市船ソウルの独特な高速ドラムは、本当に難しいのです)
ピアノが弾けて
仲間への想いがあり
「国宝級イケメン」と呼ばれる、神尾楓珠くんと、ライバルとして並び立つイケメンで
高校1年生から社会人まで演じる必要がある
吹き替えは使わない
(ドラムは、吹き替えると、一目でわかります)
ピアノのシーンは、カット割で、上手く見せることはしない
↓
これは、ピアノ経験者の佐野くんに限らず、神尾楓珠くんにもお願いしました。手元吹き替えたら、撮影はどうにでもなるのですが、どうしてもやりたく無かったし、吹き替えで綺麗に見せるより大切なことがたくさんあるシーンでした。神尾楓珠くんのミラクルには、公式サイトが整ったら、プロダクションノートで書きたいと思います
そして何より
音楽とともに生きている
佐野くんの日々と
中井さんが書いた斗真の日々が
シンクロしていたから
原作、脚本の
中井さんの言葉を借りると
斗真は、市船吹奏楽部そのもの
です
音楽を愛し
仲間を愛し
部活を愛し
先生を尊敬しながらも
力の限り反抗し
日々を生き切ることで
人として成長していく
そんな斗真を
等身大で
演じて欲しかった
昨年の12月23日
市船吹奏楽部定期演奏会での
完成報告会で
久しぶりに佐藤浩市さんに会った時
開口一番で言われた言葉
「編集あがった?うまく、生徒のみんなと、はまったかな?」
僕は「完璧に行けたと思います」と答えました
浩市さんは、「良かった、そこが大事だからな」
と笑顔でした
この映画の
大切なところ
出演者全員が
プロの俳優では無いのです
市船吹奏楽部の皆さんに
リアルに出演していただき
高校時代を描いています
彼らは、プロの俳優ではありませんが
リアルな高校生であり
リアルな吹奏楽部員です
そこに
プロの俳優部が入って
ひとつの世界観を作るので
双方が違和感なく溶け込むことが
マストでした
Aぇ!groupのメンバーで
ミュージシャン、プロの俳優でありながら
現役音大生
中学時代に吹奏楽部員だった佐野くんは
俳優の気持ちも
生徒たちの気持ちもわかるはず
双方の架け橋となる
重要な存在となって欲しい
想いをこめて
19歳の誕生日に
スティックをプレゼントしました
東京やんちゃボーイズのドラム
20歳のソウル助監督チーフの
宮下涼太が選び
リーダー南翔太が自宅で
名前を入れてくれたスティック
撮影中は
斗真として
生きて欲しい
想いを込めて
僕や
スタッフの期待に
パーフェクトに応えてくれた
佐野くん
とにかく
一発勝負に強かった
自分でも話していましたが
クランクイン早々に
佐藤浩市さんと
一対一の長台詞
そして
映画を見ていただいたら
驚くと思いますが…
まさかのシーンなんです
あまりに堂々としているので
初映画であることを
すっかり忘れて
撮影してしまった程
そして
ピアノ演奏が絡むシーンも
テスト無しの一発本番
段取りが大変なシーンほど
テストを重ねると
うまくいった回の
模倣になって行くと思うので
多少のことがあろうとも
テイクワンに勝負をかけたほうが
伝わるものが多いと思うのです
(もちろん、全てがそうではないし、リハーサルを重ねる撮影も好きですが)
佐野くんのドラムは
たくさんのシーンがありますし
(吹き替えは、もちろんありません)
ピアノ演奏が絡むシーンは
重要なシーンが二つ
佐藤浩市さん、神尾楓珠くんと
3人のシーンと
テイク2が不可能なシーン
どちらも
ノーテスト
一発勝負で
パーフェクトでした
ピアノがパーフェクトであるだけでなく
ピアノ弾きながらのセリフ
長回し
思い返したら冷や汗どころか
あぶら汗が出ます…
うまく演じようとしても
到底不可能
そこに
斗真として存在するしか
全うできないシーン
一発勝負
斗真のことを誰よりも愛して
作品と真摯に向き合ったからこそ
芸能の神様が
微笑んでくれたのだと思います
そして
振り返ると
ずいぶん長くこの世界にいますが
スターになる存在は
みな、芸能の神様に
愛されていると思います
どんなに、テストで上手く行っても
本番ですごいパフォーマンスを出来ない人は
スターにはなれない
逆に
一発勝負で
すごいパフォーマンスが出来る存在は
神様が認めた存在
昨夜の佐野くんの生歌唱を見ていたら
あの日の熱さを
思い出しました
映画
20歳のソウルが
スクリーンにかかる日
佐野くんは
20歳ですね
同郷の星として
世界に羽ばたいてください‼️
ヤンタンでも
書籍でも
20歳のソウルのこと
たくさん語っていただき
ありがとう
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