アニー・エルノーの本は
20年くらい前に
何度も読んだ
オートフィクションという言葉も
その頃知った気がする
何もかもがあまりにも生々しいのは
自伝と言い切る潔さにあると思う
シンプルな情熱
は
熱い本だ
熱いけれどクール
狂気を描きながら
読む人を選ぶだろうが
この本を選んだ人間は
何度も読むに違いない
映画は
昨夜初めて見た
見城社長の推薦文を読み
スクリーンで観たかったのだけど…
どうやって映画にするんだろう?
怖くもあった
男の描写は
本の中では
作者の目を通してしか描かれない
男はいつも
主観のワンショット
映画では?
とんでもなくいい男を配役した
世界的バレエダンサーの
セルゲイ・ポルーニン
「世界一優雅な野獣」
凄まじいドキュメンタリー…
主演は、レティシア・ドッシュ
ダニエル・アービッド監督
潔い映画だと思った
大好きな
ゲンズブールの
Je t'aime moi non plusが浮かんだ
本を大事にしているなあ…と思った
大仰でないから
刺さる
音楽も沁みる
レティシア・ドッシュのインタビュー
アントニオーニ監督の名前を
久しぶりに聞いた
世界一好きな監督です
ちなみに
TOKYO yancha BOYS
も
突き詰めたら
オートフィクションなんです
視点は交錯しますが
さて
20歳のソウル
公式サイトでの
プロダクションノートがスタートしました
みやしーのナビゲートで
僕と中井先生と
もしかしたら誰かゲストが
映画のとっておきの話を書いていきます
今日は
神尾楓珠くんの
トロンボーンレッスンについて書きました
よろしければ
ご一読ください
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