よく言われる
20歳のソウル
天気に恵まれましたね
ラッキーでしたね
なぜ
天気に恵まれているか
晴れの日には晴れ
曇りの日には曇り
雨の日には雨のシーンを撮ったから
雨だけど
様子見ながら撮ればなんとかなる?
とか
晴れてるから諦めて
晴れの設定で撮る?
とか
言い出す人がいない現場だったから
こちらのスケジュールに固執して
ぴったりの天気を祈っても
天の前では
人は無力
最初から両手を上げて
天気にあったシーンを撮るしかない
やるかやらないか
それだけ
邪魔するのは
常識という名の固定観念だ
今日も
新しい朝が来て
一日が始まる
陽は昇り、陽は沈む?
我々はみな
赤道上で測れば
時速1700キロで自転している地球の上にいる
太陽は沈まない
いつもそこに存在する
美味しいラーメン
秘伝の作り方を
どんなに詳細に語っても
どんなに美味しそうに写真を撮っても
食べてしまうと
残るのは
空のどんぶり
無くなってしまったラーメンは
消えてしまった?
形を変えただけ
ご馳走さまと共に
たくさんの人の中へ
永遠は
いつもすぐ目の前にあると思う
昨日
大好きな
25年前の曲が
新しいPVに
初めて聞いた時の衝撃
50年経っても
100年経っても
輝きはきっとさらに増しているはず
言葉の残酷さが持つ
永遠の美しさ
25年前
誰かがありきたりの常識で切り捨てていたら
存在しなかったに違いない名曲
「常識とは
18歳までに身につけた
偏見のコレクションでしかない」
アインシュタイン
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