59歳になりました
自分でも
還暦にリーチとは
信じられません…
気持ちは
10代のままかも…
一年前は
20歳のソウル
ロケ中でした
必死すぎて
自分の誕生日は
忘れていました
公式サイトから
発表された
20歳のソウル
1分予告
旗を掲げた神尾楓珠くん
佐藤浩市さんが先頭に立ち
吹奏楽部全員と一緒に
屋上を激走したシーン
このシーンを
撮影した日でした
現場で
みやしーを
一回だけ
本気で怒ったので
よく覚えています
屋上で
リアルな市船吹奏楽部のみんなと
神尾楓珠くん
佐野晶哉くんたち
吹奏楽部役だけのシーンがあり
その後が
佐藤浩市さんの
シーンだったのですが
見ると
佐藤浩市さんが
屋上に…
「みやしー、まだ先生(佐藤浩市さんは、高橋健一先生役です)呼ぶの早いよ。先に吹奏楽部員の撮影って言ったでしょ」
ダッシュで浩市さんのところへ行き
「すいません。ワンシーンあるので、あと30分はかかります。みやしーが間違えました」
と、謝ったところ
浩市さんは
「いや、自分で来たかったから来ただけだから」
と…
炎天下の屋上は、待つ場所が無く…
みやしー‼️‼️‼️💢💢
と
怒った途端に
みやしーの声
「皆さん、今日、3月25日は、秋山監督の誕生日です」
え?
あ、そうだった…
と混乱していると
花束を持った
佐藤浩市さんと
プレゼントを持った
神尾楓珠くんが…
みやしー
ごめん…
なんと
撮影前の貴重な時間に
誕生日を祝ってもらいました
そして
市船吹奏楽部の皆さんも…
屋上で
みやしーに
本気でごめんなさいするところから
始まった撮影
何年たっても
忘れることはないでしょう
皆様
ありがとうございました
あの頃は
毎日
必死でした
大義くんや
市船吹奏楽部と同じ
赤ジャを着て
毎日
大義くんが好きな
コーラを飲んで
(素敵な写真たちは
デザイナーの金松滋さんが
撮影して下さったものです
ありがとうございました)
一年たっても
毎日必死なのは
変わりません
20歳のソウル
ひとりでも多くの方に
見ていただきたい
大義くんの
生きた証を
伝えたい
心は
それだけなのです
監督としての業務は
納品して終わりましたが
まだまだ
自分に出来ることはあると思います
59歳に
なった時は
事務所で素材の整理をしていました
ついつい夜中の…
(高橋健一先生に怒られそうです)
今年の目標は
元気
です
元気があれば
きっと
まだまだこの世界の
役に立てるはず
最後に
昨夜
悲しい知らせがありました
スペシャルドラマ「玉蘭」で
一緒に仕事をした方が
天国に旅立ちました
同い年でした
あの
必死で、命懸けで、
出鱈目で、はちゃめちゃな
上海ロケのこと
一生忘れません
ありがとうございました
安らかにお休みください
僕は
もう少し
こちらで
はちゃめちゃに頑張ります
一日一日を
大切に
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